プロが考える名刺に必要なデザインとは
凝ったデザインの名刺をもらってカッコイイと思ったことは皆さんあると思います。
今はパソコンを使えば誰でも作ることができますので、自分でデザインすることが身近になったとも言えます。
そうして作ってみた自分のものと、貰った他人のものを見比べてみたことはありますか。
自作のものだと愛着もあるでしょうから贔屓してみたくもなるとは思います。
しかしここで皆さんに考えて頂きたいことは、作った満足感が重要なのではなく、その名刺を貰った人がどう思うかが重要だということです。
名刺を貰った時のあなたの行動について思い出してみてください。
相手の方は初対面なので、その方の顔と名刺を交互に見ながら話しますよね。
そうすることによって会話の糸口を探したり、関心を持って質問することで相手に良い印象を持ってもらうようにしていると思います。
とすれば、どの様なデザインが良いのか段々分かってきたのではないでしょうか。
プロのデザイナーは無駄に華美な装飾は不要だと考えています。
何故なら必要な情報が相手に伝わるのが前提であり、デザインとは相手に関心を持って貰うきっかけに過ぎないということが分かっているからです。